流行らないお店をやり続ける理由。

気がついたら、お店経営3件目!小さなお店の作り方、使い方をご案内。

お店人生の始まり。

自分がお店をやるなんて、
想像もしてなかった。

 

すっごく簡単に説明すると、こんな感じ。

 

20歳で結婚して、
24歳で離婚して、
デザイン事務所で働いて、
独立しようとして、
スナックでアルバイトをしていた時に、
友人の婚約者の方から、
お店をやると良いと勧められ、
一晩思いっきり考えて、やることを決意し、
やり始めました。

 

なんだけど、
これでは、そんなに簡単に出来るものなの^^;って
思われそうだから、
もう少し詳細に説明させて頂きます。

 

でも、物事って
難しく考えると難しいし、
簡単だと思えば、簡単なような気もしますけどね。

 

そう、離婚して、
デザイン事務所で働いていたんだけど、
全く食べていけなかったから、
スナックのバイトをしていました。

 

それでも暮らしは厳しく、
漠然とフリーになろうと考え、
スナック1本で働きお金を貯めようとしていました。

 

そんな時、友人の婚約者に声をかけられ、
「サービス業向いてるんじゃないかな。
自分でやったら」と、
ちょうど、空く予定の店舗があるしと、
甘い言葉に惑わされ、
なんだかその気に^^;

 

一晩しっかり考えて、やることに決めました。
結論出すのが早くないかと、突っ込まれそうですが、
真剣に考えたら、時間は関係ないと思われます(笑)

 

でも、不安がなかったわけではないので、
諸先輩方々に相談をしました。

 

・・見事全滅、反対しかされませんでした!(笑)

 

ただ、友人は、ダメだったらやめれば良いんだから、
やってみれば良いんじゃないかなって、応援してくれました。

 

その言葉は、私の最大の励みとなり、
今でも、多くの人に理解してもらえなくても、
自分の信頼をよせる人、たった一人に理解してもらえれば、
私は生きていけるタイプだと知るきっかけとなります。

 

そして、やると決めたら下見。
なんと最初っから難関にぶつかります(>_<)

 

なんと!ヤクザさん事務所が隣接する店舗だったのです。

 

「それを早く言ってくれよ~(T_T)」と、
言いたいところだったのですが、
すでに、やるしか頭にない私は、
マイナス要素は、あまり考えないようにしていたような
気がします。
それに、当時は、マイナスだぁ、プラスだぁと
考える時代じゃなかった感じがします。

 

勿論、不安はありました。

 

でも、やった事がないから、
頭で考えても、ちっとも答えが導き出せなかったです。

 

それに比べて、現在は、
それらの経験が血肉化してるので、
たいていの事に対応出来るようになっています。

 

継続、経験は最大の武器ですね。

 

周りの反対や、ヤクザにも負けず、
私は、何とかオープンする事が出来ました。

 

おかげさまで、それまでスナックを経験していたから、
いざお店を開けても、接客で困る事は
あまりありませんでした。

 

お客様も、以前のお店から来店下さってる方々が
いらっしゃったので、何とか経営出来てはいましたが、
勢いでスタートしたせいで、
店舗オーナーと揉める事になってしまい、
せっかりやりだしたは良いけど、早々で閉めるという、
結果となってしまいました。

 

店舗そのものは、リース店舗だったから、
すぐ辞めれましたが、
始めたばかりのお店を占めてしまった事は、
後悔しております^^;

 

このスタートが、私のお店人生の始まりです。